MS、無線LAN内蔵ポータブルプレーヤー「Zune」を発表 - Impress Watch

HDD 内蔵で動画対応だと・・・稼動時間がどうなるか。 私は外出中はほぼ常に音楽を聴く人なので、iPod G5 でビデオを見るとバッテリー消耗が激しくて辛いんですよね。 外出して時間がある時とかに小一時間くらいビデオを見るとバッテリーがごっそり減ってしまい妙にあせってしまったり。

買った当初の頃くらいに頻繁にビデオを見るなら外部バッテリーも検討しない事もないけど、見る頻度が極端に減ったしなぁ・・・って、あれ？

WMA対応の音楽プレーヤーだけでなく、ビデオプレーヤーとしても利用可能。付属の「Zune software」では、iTunesやWindows Media Playerに登録された楽曲やコンテンツの取り込みに対応し、「著作権保護の無いMP3やWMA、AACの音楽や、WMV/MPEG-4/H.264ビデオ、JPEG写真などをインポート可能」としている。Zune Softwareの対応OSはWindows XP SP2。

Windows XP SP2 限定なのか？ｗ 新しい分野へ進出する最初の製品で Windows XP SP2 という現行製品のみしかサポートしないってのは冒険だなぁ。

XP の前の Windows 2000 Professional は既にライセンス提供が終わって入手困難（リテールパッケージは回収されてるし Disk kit も一部を除いて市場在庫くらいしかないし）とはいえ、5年間予定されている延長サポートフェーズに入って1年ちょっと経過した所なのに、今のところは Zune Software は動作しませんよ・・と。

これがまだメインストリームサポート中だったら Windows 2000 でも動作するように計画されてたのかな・・　どうなんだろう。 もしもそういう区別だったとしたら、Windows における延長サポートフェーズというのは OS の維持は行なうけどアプリケーションプラットフォームとしは寿命を終えた時間帯、と言えなくも無いかも。 2007 Microsoft Office system（Office 2007）もサポートしているのは XP SP2 or Server 2003 以降だし。 まぁ「延長」と呼んでいるくらいだから、ある意味「終わった」という事なんだろう。

んでも、開発中である Windows Vista の Windows Vista デベロッパーセンターには

マイクロソフト テクノロジーが創るこれからの 10 年

Widows Vista はユーザー エクスペリエンス、セキュリティ、信頼性に飛躍的な向上をもたらし、複雑なデジタルの世界に対して、ユーザーがクリアな視界を開くアプリケーションを構築できるようになります。

Vista は SP1 で大幅変更するという話もあるし、長く維持される製品なら少し待って様子を見たい所だけど、Vista,R2 みたいにリビジョンを発行して新製品として出荷し初代Vistaを過去製品に押し出す技もあるしなーｗ